サラリーマン、学生の方向けに、 Uber Eats (ウーバーイーツ)の給料システムについて解説します。Uber Eatsはいくら稼げるのか、時給、月収について知りたい方におすすめです。
目次
Uber Eats (ウーバーイーツ)って給料制なの?
結論から言うと、Uber Eatsでもらえるお金は「給料」でなく、「事業所得」や「雑所得」に分類されます。Uber Eatsの配達パートナーはレストランから料理を預かり、注文者へ届けてお金をもらう業務委託型の仕事です。
では、詳しく解説していきます。
配達パートナーは給料でなく報酬をもらう
Uber Eats (ウーバーイーツ)は給料制でなく、個人事業主やフリーランスとして報酬を得る働き方です。
レストランから業務委託をうける仕組み
これから配達パートナーになる皆さんは、デリバリー業務をレストランから請け負う立場となります。
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Uber Eats(ウーバーイーツ)の業務委託とは?アルバイト・パートタイムとの違い
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給料の代わりに報酬を受けとる仕組み
Uber Eatsはあくまで注文者と飲食店をマッチングさせるサービスです。
配達パートナーはレストランの代わりに配達をおこなうことで業務委託の報酬を受け取ります。
配達パートナーは給料でなく事業収入や雑収入となる
配達パートナーがもらえる報酬は給料でなく、個人事業主やフリーランスとして得た「事業収入」または「雑収入」となり、バイトのように安定した給料はもらえません。
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配達パートナー報酬の仕組み・バイト給料との違い
Uber Eats(ウーバーイーツ)は給料でなく、報酬を稼ぐ仕組みです。
①配達報酬
配達報酬はダイナミックプライシングという需要と供給で変動する報酬システムです。2021年5月10日に料金改定がありました。
1件あたり300円~1000円の収入が多い
良い点
配達パートナーが少ないと報酬が上がる
悪い点
配達パートナーが多いと報酬が下がる
注意:「報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります」
②特別インセンティブ
上記の「基本料金」とは別に、「ブースト」「クエスト」というボーナス報酬があります。
ブーストは基本料金を数倍にUPさせる
[ ブーストなし ]
東京エリアで1件1km配達した場合、(265+125+60) × 0.90 = 405円
[ ブーストあり ]
東京エリアで1件1km配達した場合、(( 265+125+60 ) × 0.90) + (( 265+125+60 ) × 0.1) = 450円
[ 増額 ]
ブースト1.1が適用され、45円が1件分の報酬に加算されました。
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クエストは配達回数をクリアしてもらえるボーナス
クエストは通常3~4日間でクリアできる条件が提案され、上の画像は14回配達で1,000円の追加報酬、合計25件配達で合計2,000円をゲットできるという仕組みです。
ピーク料金は高額な追加ボーナス
ピーク料金は報酬に加算される追加ボーナスで、赤いマークのエリアで配達するともらえます。
③チップ制度は一攫千金を狙える
432時間で1000回配達した結果、646,292円稼いだ
原付バイクで約3ヶ月間トライした売上を時給換算すると1,493円ほど稼げることがわかりました。
Uber Eatsは朝8時~深夜1時まで稼動でき、副業として1時間あたり1,493円稼げれば十分ですね。
▶ Uber Eats(ウーバーイーツ)副業の始め方【月6万稼ぐチャンス】
1日12時間稼動すれば、1.5~2万円を目指せる
Uber Eats 配達パートナーは給料制でなく業務委託のため、自身のがんばり次第で他のバイト給料よりも多く稼げる可能性があります。
こちらは、東京エリアで1日に17,427円稼いだ売上データです。
1日に15,061円稼いだ記録
週に8~10万、月収30~40万も目指せる
Uber Eats に専念してバリバリこなせば、年収400万円くらい稼げる計算です。
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▶ バイトが気になる方へ、Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録して稼ぐ方法を解説します
会社から給料をもらうサラリーマンの方は税金に注意!
Uber Eats (ウーバーイーツ)は給料でなく「事業所得」や「雑所得」になります。Uber Eats で稼いだ報酬にかかる税金の仕組みについて解説します。
給料をもらっているサラリーマンがUberで稼ぐ場合
会社に勤める会社員の方にとって、給料以外の副業所得をいかに処理すべきか、悩ましい問題かもしれません。
Uber Eats で年間20万円を超える所得があると確定申告が必要
会社員やアルバイトの方で会社から給料をもらっており、Uber Eats を副業として年間20万円以上稼ぐなら、クラウド会計ソフトを使って必ず確定申告をおこないましょう。
所得とは収入-経費
会社から給料をもらう会社員の方が、Uber Eats から報酬を受け取る場合、雑所得になりますので、合計所得が20万円を超えていないか確認しましょう。
年間所得が20万円以下なら確定申告は不要
会社やバイト先で給料をもらう方でも、Uber Eats の年間所得が20万円以下の場合、確定申告は不要です。
確定申告不要でも、市区町村へ住民税の報告義務がある
会社で副業が禁止されている方は要注意です。住民税は前年度の所得をもとに地方自治体から会社へ通知しており、会社の経理担当者にバレて「あなたの副業」を疑います。
会社から給料をもらうサラリーマンの方は住民税に注意しましょう
Uber Eatsで副業をする際に注意すべき点を以下にまとめます。
特に会社やバイト先で給料収入がある方は、住民税の申告方法に注意しましょう。
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学生が扶養控除を受けながら報酬を得る方法
扶養控除を受けている学生や親族の方にとって、Uber Eats で稼げる上限額が大きな問題となります。
扶養とは、親の納税負担を軽減させる制度で、子供が一定の収入を超えると、扶養控除がなくなります。
Uber Eats で稼げる所得は年間たったの48万円
Uber Eats はバイトやパートと異なり、雑収入や事業収入に該当します。
扶養控除を受ける条件として、給料以外の所得を年間48万円以下に抑える必要があります。
令和2年(2020年)1月から基礎控除(きそこうじょ)は48万円です。 ※令和1年(2019年)まで38万円でした。
Uber Eats (ウーバーイーツ)は給料収入でなく「雑収入」です
扶養控除を受けながら、アルバイトをする学生の方は、バイト先の給料収入を年間103万円以下に抑える必要があります。Uber Eats (ウーバーイーツ)は他のバイトと異なり、雑収入のため、年間48万円以下に抑える必要があります。
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Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達パートナーが報酬を受け取る仕組み
Uber Eats の配達で稼いだ報酬は、毎週銀行口座へ振り込まれます。
会社やバイト先の給料の振込み先と同じ銀行口座で問題ありません。
ゆうちょ、信用金庫、ネット銀行は不可
Uber社から振り込まれる報酬は海外送金となり、三菱UFJ、三井住友の口座がおすすめです。
みずほ、りそな銀行は問題が多く、入金に遅れが生じます。
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給料と比べものにならない入金速度
Uber Eats で稼いだ報酬は、月曜日~日曜日の1週間締め、翌週火曜日~木曜日に銀行口座へ振り込まれます。
バイトの給料は末締め翌月振込なので、Uber Eats 配達パートナーは資金繰りがよくなります。
Uber Eats (ウーバーイーツ)配達パートナー給料の仕組みまとめ
Uber Eats (ウーバーイーツ)配達パートナーは給料制でなく、事業所得や雑所得となり、1件配達するごとに報酬がもらえる仕組みです。
報酬には5種類あり、配達報酬、ブースト、クエスト、ピーク料金、さらにチップをもらうことで自由に好きなだけ稼げます。
最後に会社やバイト先から給料をもらう方は、20万円を超えて稼ぐと確定申告が必要になるので注意してはじめましょう。
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