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副業で確定申告が必要な人
Uber Eats の副業で確定申告が必要な人は、以下の通りです。
会社員の場合
Uber Eats の副業で年間20万円超えの場合、確定申告が必要となります。20万円の定義は、所得なので純粋な売上から経費(軍手、スマホケースなど)を引いた残りの金額となります。
学生の場合
大学がメインでUber Eats を副業とする場合、年間48万円を超えて稼ぐと確定申告が必要となります。48万円の意味は会社員の場合と同じく、売上から経費を引いた所得となります。
それ以外の方
フリーターの方や、派遣、フリーランスなど、上記以外の方は、Uber Eats を副業として行う場合、会社員の場合と同じく、年間20万円超えで確定申告が必要となります。
Uber Eats を本業として行う場合
年間の所得が48万円を超える場合、確定申告が必要となります。所得は売上から経費を引いた金額です。
確定申告すると会社に副業がバレる?
結論から言うと、99%バレることはないでしょう。バレる理由は、確定申告することで住民税が増えることです。その点、確定申告の際に住民税を「自分で納付する」にチェックすれば残りのバレるリスクをヘッジできます。
※自分で納付とは、自宅に住民税の納付書が送られてきますので会社に通知がなくなります。
(ほとんどありえませんが)たまたま運悪く、会社にバレてしまった方は、株で(Uber Eats で稼いだ金額くらい)儲かって住民税が上がった可能性があると伝えれば大丈夫でしょう。さすがに株の売買まで禁止できないはずです。
確定申告しないとどうなる?
確定申告が必要な方がしない場合、金額に大きさに応じて国税庁の対応が異なります。というのも、年間数十万円程度の所得を無申告だからと言って、国税庁から指摘されるケースはかなり低いです。彼らの人件費を考えれば当然ですね。しかしながら、数十万円が蓄積され、例えば5年間で数百万円の無申告になった場合、国税庁も動く可能性が高まります。そうなると、5年分を遡って無申告に対するペナルティーを課せられるので、未納付の税金に対して延滞税(年率7.3%)程度が余計にかかります。
確定申告のやり方
国税庁のソフトを使う
パソコンやスマホで使える「国税庁 確定申告書」ソフトは無料なので、副業で申告する方におすすめです。
無料ソフトを使う
無料で使える弥生会計クラウドも使いやすくておすすめです。国税庁の無料ソフトより数倍使いやすいです。副業の方は白色です。本業の方は青色がおすすめです。
税務署で聞く
パソコンやスマホで申告するのが苦手な方はお近くの税務署へ訪問し、紙に記入して提出することも可能です。必ず訪問前に予約が必要ですので、管轄の税務署へ電話して予約しましょう。
副業で確定申告が必要なら
面倒でも、あとあとペナルティーを課されることを考えると無料ソフトでサクッと作成するほうが得策です。自分で申告することで、この国の税制を知るきかっけになります。確定申告のことを詳しく知りたい方は以下のページもご覧ください。
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