料理を好きな場所で受け取れる仕組みが世の中を変えるってホント?
スマホが普及した2012年、学校の昼休みに高級レストランのステーキを注文できることを誰が予測しただろうか。
ここでは、Uber Eatsで注文するユーザーが感じるメリットを紹介したいと思う。
Uber Eats (ウーバーイーツ)とは
Uber EatsはアメリカのUber Technologies Inc(ウーバー・テクノロジーズ)が運営している、フードデリバリーに特化したサービス名称です。 2019年8月時点でUberの時価総額は6.8兆円ほど、日本のファーストリテイリング、KDDIに並ぶ巨大企業です。
街中で自転車でバッグを背負った配達パートナーをよく見かけますね。あれはレストランから料理を預かり、注文者へ配達している様子です。
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全体のしくみを図解で説明すると
注文者がUber Eatsアプリから料理を注文すると、レストランへオーダーが入り、近くの配達パートナーがお届けするイメージです。
今回は注文者の視点にフォーカスして、他のデリバリーより優れている部分や、世の中の仕組みを変える要素に注目してみたいと思います。
Uber Eats (ウーバーイーツ)全体の仕組みをもっと詳しく知りたい方はコチラもあります。
混み合っている店舗で待つ手間がなくなる
平日の夜、土日、休日だと特に駅周辺の飲食店は混み合っている。そんなときにUber Eatsが便利で、 1品から注文可能で、配達パートナーが自宅へ届けてくれる。
平成31年(2019年)10月から導入される軽減税率において、店舗で外食すると消費税10%に対し、テイクアウトだと8%になる仕組みもうまく活用できるからお得ですね。
リアルタイム追跡により、どこでも受け取り可能になった
従来のデリバリーサービスでは、基本自宅や集会所など特定の住所へ届ける流れでした。
一方でUber Eatsの注文アプリにはタクシーの乗車のように、GPSで位置を確認しながら、どこでも受け取れる仕組みとなっています。
Uber Eatsならではの例として、とある公園のベンチやデート中に映画館の前で料理を受け取るなど、配達パートナーの位置情報を眺めながら「ここです!」と気軽にメッセージを送れるため、どこでも受け取りできるのです。
自転車がブレークスルーになった
ブレークスルーとは、課題を革新的に解決する意味だが、自転車なので小回りが利き、大学構内や細い通路の先にある公園内まで配達できるため、注文者すらよくわからない場所で「ここに来てほしい!」という要望も可能になるわけです。
自分でとりに行くニーズがあった
街中を歩いているときに、ふと「あの店テイクアウトできたらいいのにな」と思うことはないだろうか。Uber Eatsでは10,000件を超える掲載レストランから、アプリから注文しておき、着いたらすぐにテイクアウトなんてこともできるんです。
Uber Eatsが食べる場所を再定義した
出前といえば、ピザ、寿司、中華など以前から同じようなサービスがあった。
しかし、他のデリバリーサービスと大きく異なるのは、最低注文金額がなく、良心的な価格の料理を1品から注文できる点だろう。
特に遅くまで働き帰宅する1人暮らしのサラリーマンや、子供の面倒をみなければならない母親たちにとって、わざわざ外に食べに行く必要がなくなったのだ。
外で食べる動機が、「早く安くすませる」から「安くてゆっくり自宅で楽しむ」に変わってきたといえる。
廃業、倒産ランキング1位の飲食業にとって、「宅配できるか」「できないか」というのが生き残りのキーになるかもしれない。
Uber以外に自転車を使ったバイトってある?
Uber Eats出現のせいか、最近自転車を使ったアルバイトが増えてますね。
参考程度に、いくつかピックアップしてみます。
出前系バイト
・ピザーラデリバリー
・楽天デリバリー
・出前館
配達系バイト
・ロジクエスト自転車メッセンジャー
・新聞配達
・ヤマト運輸
以上、Uber Eatsと他のアルバイトを比べてみたい方は、下記の求人を参考にいただけます。
参考になる求人サイト
・タウンワーク
・バイトル
・マイナビ
まだ自分の自転車を持っていない方や、個人事業主になるのが心配な方は、他のアルバイトで貯めたお金で自転車を買ったり、仕事イメージを掴んでからUber Eatsに挑戦するのもいいかもしれませんね。
「受け取り場所が世の中を変える仕組み」まとめ
オンラインショッピングを避けるのと同じで、まだまだネットから食べ物を注文することに抵抗を感じる人口のほうが、はるかに多いのかもしれない。
ただし、冒頭に書いたように大学内でUber Eatsを注文して食事したり、特別なイベントなどでない限り、わざわざ人ごみのなか食べるよりも、自宅でゆっくり食事できるほうが快適だと思いませんか?
わざわざお店にいかなくても、Uber Eatsで同じ店舗を探し、届けてもらう選択肢もあるのではないでしょうか。
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