Uber Eats (ウーバーイーツ)とは、どんな会社?配達ってどれくらい稼げるの?レストランを掲載するメリットは?こんな疑問を解決します。配達して稼ぎたい方、掲載してレストランへ集客したい方へ、報酬、配達の仕組みをシンプルに紹介します。
目次
Uber Eats (ウーバーイーツ)とは
タクシー配車サービスで有名なUberによる、フードデリバリーに特化したサービスで、2014年8月にアメリカ カリフォルニア州で始まり、2016年9月に日本に上陸しました。
専用アプリから注文、好きな場所で受け取り
注文者はUber Eatsアプリから、好きな料理を選び、自宅や公園など好きな場所で受け取れます。
個人で自由に働ける
配達する人はみな雇用されず、個人事業主として配達を請け負うワークスタイルとして、テレビ、ネットで大きく話題になり、注目を浴びています。
レストラン掲載数15万店を突破!
2022年1月時点、約15万件を超える掲載数を誇る巨大サービスになりました。引用元 Uber Eats公式
Uber Eats (ウーバーイーツ) の企業規模は?
ニュースやテレビで聞いたことあるけど、実際お金のやり取りや、日本での信用など、不安もあり、なかなか踏み出せない方もいるかもしれませんね。
本社はシリコンバレー 、社名はUber Technologies
Uber Eats はアメリカのUber Technologies Inc(ウーバー・テクノロジーズ)が運営している、フードデリバリーに特化したサービス名称です。
もちろん日本法人もあり、Uber Japan 株式会社として2015年7月に設立とあります。
世界中32,000 人以上が働いている
Uber の公式サイトによると、全世界で約3,2万人の従業員が働いており、半数以上は本社アメリカでない国にいるそうです。
Uber時価総額は約17兆円
2023年時点、 日本の企業に例えると、下記の有名企業が並びます。
・(株)キーエンス・・・約15兆円
・日本電信電話(株) NTT・・・約15.69兆円
・(株)ファーストリテイリング・・・約11.97兆円
出典元:日本経済新聞
少し前までソフトバンクが筆頭株主だった!
現在は全株式を売却済ですが、もともとソフトバンクグループがUber Technologies Inc(ウーバー・テクノロジーズ) の筆頭株主でした。
登録後、最短3日で開始!»詳しい登録方法
Uber Eats (ウーバーイーツ)仕組みとは
Uber eatsの仕組みを絵で見てみましょう。
ユーザーとレストランをマッチング
出前を頼みたいユーザーは、専用アプリから料理を注文すると、レストランへ端末を通してオーダーが流れます。料理が完成すると、配達パートナーと呼ばれる、フリーの人たちが自転車や原付バイクでお届けします。
ユーザーはUber Eats専用アプリで注文する
お届け先のエリアを選択すると、その地域で注文可能なレストランリストが表示されます。
会計はクレジット or 現金
ユーザーはアプリ画面上に表示された、配達手数料(¥590)プラス料理代金を支払います。
従来の出前サービスと大きく違うのは、1品120円から注文できる点ですね。
配達パートナーとは
料理をユーザーへお届けするヒトたちを、配達パートナーと呼びます。
Uber Eats公式ホームページから1,2分で登録でき、その日から仕事をはじめられるのが特徴です。
登録簡単、履歴書や面接なし
他のバイトと違って、スマホから氏名、電話番号、乗り物等を登録するだけで配達パートナーになれます。
シフトなし、終わりも自由
配達パートナーになると、ドライバー専用アプリを使い、好きな時間にアプリをONにして働けます。
土日だけ、1日1時間でも、自分の好きなタイミングでやめることができるワークスタイルです。
時給でなく、報酬がもらえる
Uber Eats は他のバイトと違い、業務委託契約により配達業務を請け負う仕事です。
基本、最低時給は保証されておらず、1件完了ごとに決まった料金をゲットできる仕組みです。
1件完了してもらえる報酬イメージ
2021年5月10日(月)午前0時に料金改定があり、
ダイナミック・プライシング(需要と供給で変動)に切り替わりました。
1件あたり300円~1000円の収入が多い
良い点
配達パートナーが少ないと報酬が上がる
悪い点
配達パートナーが多いと報酬が下がる
注意:「報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります」
掲載レストランとは
2019年で約1万件を超えるレストラン、和食、中華、タイなどカテゴリー別になっており、有名どころだと、マクドナルド、ケンタッキー、松屋などのチェーン店があり、隠れた名店も多く掲載されています。
レストラン加盟店に登録してスタート
Uber Eats公式ホームページで自身の店舗を登録できます。
必要な機材はUberからレンタルすることもでき、料理の値段やエリア設定をおこないます。
配達を店舗スタッフで行い、配達手数料を稼ぐことも可能です。
注文金額より35%が手数料として引かれる
ユーザーの注文金額が10,000円だとすると、3,500円がUberの手数料となります。
つまり、店舗の売上は6,500円となります。
メリットは、バーチャル店舗で儲かる
掲載レストランは、デリバリースタッフを雇う必要がなく、注文品を配達パートナーへ委託するだけです。忙しいときにはアプリからの注文をストップでき、店舗に専念できる点も魅力的ですね。
Uber Eats (ウーバーイーツ)が描く未来像とは
ここまで登場人物ごとに仕組みをご紹介しましたが、配達する側、レストラン側にとって気になる、将来性についても触れておきたいと思います。
日本全国へエリアを拡大中!
現在、全国47都道府県で対応しております。
高齢者が徒歩で配達する時代
ウーバー・テクノロジーズのダラ・コスロシャヒCEOは大手ネットメディア取材に対して、高齢者を採用し、運動をかねて徒歩で配達できるアイデアを伝えました。人材不足の日本市場をどのように攻略するのか楽しみですね。
自動運転とAIの進化
Uber Eatsの欠点として、配達パートナーの獲得と報酬の支払いコストにより利益を出しづらくなっています。そのため自動運転技術を開発し、ヒトやモノを届けるマッチングをAIが最適化することで、完全なヒューマンレスになる時代が訪れるでしょう。
配達パートナーになる方へ、人がいらなくなる前に、いま稼いでおくことをおすすめします。
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